2026年 花粉カレンダー完全版|地域別・花粉の種類別に飛散時期・ピーク・終息を解説

A sculpted pine tree against a cloudy sky 花粉症

こんにちは、編集部の恵方巻子(えほう まきこ)です。
花粉症のシーズン、「自分の地域はいつ終わる?」という疑問、毎年出てきますよね。この記事では2026年のスギ・ヒノキ・イネ科・ブタクサ・ヨモギ5種の飛散時期を、地域ブロック別の一覧表と通年カレンダーでまとめています。薬の飲み始めタイミングの目安も紹介しますので、シーズン対策にそのまま活用してください。

2026年 通年花粉カレンダー(5種統合)

花粉症の原因植物は「スギだけ」と思われがちですが、実際には1月から10月まで何らかの花粉が飛び続けています。まず全体像から確認しましょう。

花粉の種類 飛散時期(目安) ピーク月 主な地域
スギ 1月下旬〜4月 2〜3月 全国(北海道を除く)
ヒノキ 3月〜5月 4月 関東〜九州
カモガヤ(イネ科) 5月〜8月 5〜6月 全国
ブタクサ 8月〜10月 9月 全国
ヨモギ 8月〜10月 9月 全国

(「スギだけ乗り越えれば終わり」と思っていたのは過去の自分です。秋まで続くんですよね…)

北海道はスギの自生が少なく、4月下旬〜6月ごろにシラカバ花粉が飛びます。他の地域とは飛散パターンが異なるため、北海道在住の方はシラカバを中心に確認してください。

地域ブロック別 スギ・ヒノキ花粉カレンダー

スギとヒノキの飛散時期は気温に左右されるため、南北で1〜2ヶ月の差があります。都道府県単位ではなく、地域ブロックで把握しておくと動きがつかみやすいです。

地域ブロック スギ飛散開始 スギピーク スギ終息 ヒノキピーク
九州(南部:鹿児島・宮崎など) 1月下旬 2月 3月下旬 4月上旬
九州(北部:福岡・佐賀など) 2月上旬 2〜3月 4月上旬 4月上旬
四国 1月中旬〜下旬 2月 4月上旬 4月
中国 1月中旬〜下旬 2〜3月 4月上旬 4月
近畿 1月下旬 3月 4月中旬 4月中旬
中部 2月上旬 3月 4月下旬 4月下旬
関東 2月上旬 3月 4月下旬 4月下旬
東北 3月上旬 4月 5月上旬 5月
北海道 ※シラカバが主体 5月 6月上旬

※上記は平年値の目安です。暖冬の年は飛散開始が1〜2週間早まることがあります。

関東:4月下旬まで終わらない

「もうそろそろ終わり?」という声が3月下旬から聞こえてきますが、関東のスギ花粉は4月下旬まで続くことが多いです。
3月下旬〜4月中旬はスギとヒノキが重複する時期で、2種類の花粉が同時に飛ぶため症状が強く出やすくなります。この時期に急に調子が悪くなったと感じたら、ヒノキへの反応も疑ってみてください。

九州・四国・中国:1月中旬〜2月上旬から始まる

九州は、南部(鹿児島・宮崎など)が1月下旬、北部(福岡・佐賀など)が2月上旬ごろにスギ花粉の飛散がスタートします。
四国・中国は1月中旬〜下旬ごろが目安で、高知(南四国)など南部では1月中旬に始まる年もあります。年明けから鼻の調子がおかしいと感じたら、すでにシーズンに入っている可能性があります。南に住んでいるほど、対策の開始時期を早める必要があります。

Golden autumn trees against a clear blue sky.

春以降の花粉:イネ科・ブタクサ・ヨモギ

「スギが終わったはずなのに症状が続く」という方は、スギ以外の花粉に反応している可能性があります。知っておくと、秋まで続く鼻炎の原因が把握しやすくなります。

イネ科(カモガヤ・オオアワガエリ)

飛散時期:5月〜8月、ピークは5〜6月。
河川敷や公園、道路脇の草地に多く生えています。都市部でも普通に見かけるため、地方在住でなくても油断は禁物です。花粉粒子がやや大きめで、鼻や目だけでなく喉や気管への影響が出やすい傾向があります。

ブタクサ・ヨモギ

飛散時期:8月〜10月、ピークは9月ごろ。
河川敷や空き地に多く生えています。粒子が小さく気管の深部まで届きやすいため、喘息持ちの方は特に注意が必要です。秋に繰り返しアレルギー症状が出る場合は、アレルギー検査でブタクサ・ヨモギも確認してもらうことをおすすめします。

2026年の飛散量予測と薬の飲み始め

2026年の飛散量予測

2026年の飛散量予測は地域によって異なります。最新の予測は日本気象協会(tenki.jp)の花粉予報ページでご確認ください。

(「前年比○○%」という数値が気になる方も多いと思いますが、予測は発表のたびに更新されます。直接確認するのが一番正確です。)

飛散量の多い年は市販薬が追いつかないと感じることもあります。症状が重い場合は、早めに医療機関を受診することを検討してください。

薬の「飲み始め」タイミング

花粉症の薬は飛散が始まってから飲むより、飛散開始の約2週間前から服用を始める「初期療法」が症状を抑えやすいとされています(日本アレルギー学会の診療ガイドラインによる)。

地域ブロック スギ飛散開始 飲み始め目安
九州(南部) 1月下旬 1月上旬
九州(北部) 2月上旬 1月中旬
四国・中国 1月中旬〜下旬 1月上旬〜中旬
近畿 1月下旬 1月中旬
関東・中部 2月上旬 1月下旬
東北 3月上旬 2月中旬

(わかってはいるんですが、「まだ飛んでないし」と毎年ギリギリになります。今年こそ早め早めで行こうと思います。)

抗ヒスタミン薬には眠気が出やすい種類も多いです。就寝前の服用か、眠気が少ないとされる第2世代(フェキソフェナジン・ビラスチン等)を選ぶと日常生活に支障が出にくいです。薬の選び方は薬剤師か医師に相談してください。

Autumn tree in a city park with modern buildings.

リアルタイム花粉情報の調べ方

カレンダーはあくまで平年値の目安です。実際の飛散量は気温・風向き・前日の雨などで大きく変わります。以下のサービスでリアルタイムの花粉情報を確認できます。

サービス 特徴
Yahoo!天気・花粉 都市・地点別の花粉指数を毎日更新。アプリで通知設定も可能
環境省 花粉情報サイト 全国の観測地点データを公開。長期的な傾向の確認に向く
WeatherNews 花粉Ch. 全国の花粉センサーと予報を統合。飛散マップが見やすい

花粉指数が「多い」「非常に多い」の日は、不織布マスクの着用に加えて帰宅後の着替えや洗顔も効果的です。

よくある質問

スギ花粉はいつ終わるの?

地域によって異なります。関東では4月下旬、九州南部では3月下旬・北部では4月上旬が終息の目安です。その後ヒノキが続くため、花粉シーズン全体としては5月上旬ごろまで続く地域が多いです。

ヒノキ花粉の症状はスギと違うの?

症状はほぼ同じ(くしゃみ・鼻水・目のかゆみ)ですが、スギとヒノキは別の植物のため、アレルギー検査では別々に確認できます。スギは陰性でヒノキだけ陽性という方もいます。

花粉カレンダーと実際の飛散がずれることはあるの?

あります。カレンダーは平年値の目安なので、暖冬の年は1〜2週間早まることがあります。Yahoo!天気や環境省のリアルタイム情報と組み合わせて使うのが確実です。

症状がひどくて市販薬で追いつかない場合は?

耳鼻科や内科で処方薬を相談してください。アレルギー専門医に診てもらうと、症状のパターンに合った薬の組み合わせを提案してもらえます。長期的に体質から改善したい場合は、スギやダニに対するアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)も選択肢のひとつです。


花粉シーズンは長いですが、カレンダーで飛散時期を把握しておくと、薬の準備や外出対策のタイミングがつかみやすくなります。お住まいの地域の表を参考に、今年のシーズンを乗り越えてください。症状が重い・長引く場合は早めに医療機関を受診することをおすすめします。

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